Mandolin Player Kzo Ishibashi

石橋敬三と楽しむマンドリンの世界

Author: kzo (page 1 of 15)

楽器を弾くのは楽しいですか?

始めに断っておきますが、マンドリンの楽しみ方なんて人それぞれだし、基本的には個性を最も尊重するべきです。

ですので、この記事(サイト全体もね)は何かを押し付けるものではないし、どう捉えるかは貴方次第です。

ひょっとしたら貴方の役に立つかも、という思いで書いております。

 

 

さて、今貴方は楽器を演奏(練習)していて楽しいですか?

楽しいと答えた方は、演奏活動が充実している、あるいは上達の真っ最中というわけでしょう。

素晴らしいことです。

楽器は文字通り、楽しむのものであり、楽しませるものです。

 

逆に、楽しくないと答えた方は、演奏活動、あるいは仲間との関係が上手くいっていない、または楽器の上達に悩んでいるのではないでしょうか。

でも、安心してください。

どんなにキラキラし、いつも楽しんでいそうな方でも、そんな時期を経験します。

僕もそうです。学生時代は特に楽しくない時期が多かったように感じます。(外からはそうは見えなかったかもしれませんが)

 

今だからわかることですが、これはあるテクニックによって解決できます

 

まず、学生時代の僕の経験を反省してみます。

思い当たる節があれば参考にしてください。

 

 

学生時代の僕は、常にこう思っていました。

『自分は全然上手ではない。もっともっと上達しなくては。そのためにはもっともっと練習しなければ。』

考え自体は間違っていません。

ただしやり方がまずかったのです。

大学受験の時に、できない問題だけを集め、あるいは覚えていない単語を集め、無我夢中で作業のような形でカリカリとノートに書き続けていました。

それと全く同じ方法で楽器を練習していたのです。

始めはOKです。どんどん上達していきます。周りもビックリするスピードで。

しかし、無理やり身体に覚え込ませる方法には限界がありました。

 

ある時から僕は、上手く弾けないフレーズだけを集め、時には出来もしないフレーズを無理なテンポで何百回も繰り返し練習するようになりました。

95%は失敗するにも関わらず、無理に身体に叩き込もうとしました。

 

これがいけなかった・・・。

僕の身体と脳は、失敗することに慣れきってしまい、演奏本番ではいつも制御不能となっていました。

 

思い返せば、親切な先輩がこう言っていました。

『ゆっくりすぎるくらいのテンポから練習したらいいんじゃないか?』

しかし、僕は早く上達したいという気持ちが人一倍強く、先輩の言葉の意味を理解しようとしなかったのです。

 

過去記事 上達の心理術③ 〜反復練習の罠〜 でも書いていますが、失敗体験はなるべくしないこと。

ある程度成功の確率が高い設定で練習を重ねるべきです。

そうしないと、反復練習をすればするほど、成功から遠のいていく、なんてことにもなりかねません。

 

貴方に必要なのは、練習時間でしょうか、それとも練習計画でしょうか。

人生に無駄な経験などありませんが、貴方がなるべく効率的に上達したいと思っているのであれば、僕と同じ轍は踏まないよう、この記事を参考にしてみてください。

 

 

 

7月21日(土)は大阪の島村楽器梅田ロフト店さんにてイベントがあります。

ミニコンサートとグループレッスンの二本立てです!

ぜひご参加ください。

詳細はこちらから!

正解は人数分あるということ。

前回前々回と、思わせぶりな記事を書いてしまいました。

結局何が言いたいのか?

それは以下の1フレーズで集約できます。

これからの僕は徹底的に顧客中心主義でいきます!

顧客絶対主義(≒お客様は神様)ではないです。顧客中心主義です。

 

2014年ころまでは、自分が伝えたいことをとりあえずバンバン発信して、その中でたまたま色調の合う相手をお客さんと定義していました。

それ以降は、「何が求められているか」「目の前の人が何を一番必要としているか」を考え、一人ひとりのお客さんと向き合う形にシフトしてきました。

でも、まだまだ中途半端な部分があったのです。

どこかで自分のブランドを意識したりしていたからだと思います。

 

でも、それは自分の進みたい方向とは違ったのです。

目の前にいるお客さんには、できるだけ、その人に合った最適解を提案したい。

その最適解を考えるのが好きなのです。

 

目の前のお客さんが聞きたい音楽を奏でたいし、求められるようなエピソードを語りたいし、悩みを相談されたら解決するようにもっていきたい。

そういう瞬間に一番やりがいを感じるということを、経験上、自分が一番良く知っているからです。

今まで「やれるもんならやってみな」の部分が多かった奏法についても、必要であれば、何でも種明かししていきます。

正解は人数分あります。あなただけの正解を一緒に見つけましょう。

 

というわけで、これからは皆さん一人ひとりと対話したいと思います。

7月21日(土)は大阪の島村楽器梅田ロフト店さんにてイベントがあります。

ミニコンサートとグループレッスンの二本立てです!

ぜひご参加ください。

詳細はこちらから!

天才と凡人。

始めに書きますが、僕は正真正銘の凡人です。

自分が凡人だと言うのは少々勇気が必要ですが、今後の活動コンセプトを全うするため、思い切ってこの記事を書いています。

 

天才、凡人の議論は今まであまり積極的にしてきませんでした。

ミュージシャンという道を志し、選んだからには自分は天才の素質がなければいけないと思っていましたから。

実際にはそう思っていないにも関わらず、です。

そういった固定観念プレッシャーが常につきまとっていました。

 

先日、演奏した場でお客さんとこういう会話がありました。

 

(お客さん)いやぁ素晴らしかったです!石橋さんはマンドリンの世界ではトップ10くらいに入ってるんでしょ?

(石橋)いえいえ、とんでもない。今すぐに名前を言えるだけでも50人以上はいますよ!

(お客さん)え、そうなの?でもコンクールで賞とったりしてるでしょ?

(石橋)その時集まった人の中で賞をいただいただけですので。。。

(お客さん)でも国内ではトップクラスなんでしょ?

(石橋)技術的にはもっと上手い人いっぱいいますよ。個性では負ける気がしませんけど。

(お客さん)あぁそうなんだ。なんか意外だけどわかる気がするよ。

 

この会話でわかるように、僕は自分の技術や才能をあまり評価していません。

周りを見渡せば、自分より上手い人がうんざりするほどいますからね。

世界に目を向けてYouTubeなんか漁れば、それはもう、自分の技術不足を突きつけられるばかりです。

 

そもそも、僕は音楽家としての自分を次のように評価しています。

「基礎技術」「知識」「作曲」「特殊技法」「アイデア・企画力」の5項目を自己評価しています。

一般的なプロのイメージと比較した相対評価です。

作曲能力はそこそこ基礎技術や知識はダメダメですね。

そのかわり、アイデア企画や特殊奏法の部分が突出しています。

要するに、基礎技術や知識など、自分の足らない部分をアイデアや特殊奏法で補っているのです。

しかも、足らない部分を補っているのがバレると恥ずかしいので、なるべく派手な方法をとって、自分の強みが印象的になるように工夫していました。

 

もう一度いいます。

僕の演奏技術はいたって平凡ですし、プロとしては未熟な部分が多いです。

 

ここまで読んでも「いやいや、そんなこと言ってもレベルが違うでしょ」といって認めてくれない方もいるでしょう。

そういった方も、今後投稿する記事を読めば、どれだけ僕が自分の平凡さをアイデアと企画でカバーしていたことを理解していただけると思います。

まぁ、でも、そういう反論をしてくれる人がいたとすると、僕の作戦は完全に功を奏していたことになりますね。

逆に、平凡な技術でも、やり方によってはここまで来れるということです。

次に続きます。

抱負。

おひさしぶりです。

実は約一年ぶりの記事投稿になります。

1年くらいアウトプットをせずに、考えていました。

マンドリンというツールで自分が何をすべきか、そしてウェブをとおして何を伝えるべきか。

 

音楽業界の今後とか、社会の変化とか考えて出した結論はこうです。

 

『みなさんがマンドリンを楽しむためのお手伝いをする』

 

以前は「マンドリンをメジャーにする!」ということを第一義に掲げ、半ば強引な形で活動していました。

もちろん、より多くの方にマンドリンを知ってもらいたい、という思いは今も変わりません。

でも、目の前の人がマンドリンに興味を持つのは、飽くまで結果なんです。

ゴリ押しで自分から「マンドリンいいでしょ?!いいでしょ?!」と言ってもダメです。

自分にできるのは「マンドリンっていいね!」と思ってくれるようにベストなパフォーマンスをすることだけです。

 

つまり、自分がすべきことは、お客様のサポートなんです。

 

そして、特にこのサイトに訪れる人は、かなりの確率で「マンドリンが上手くなりたい」と思っているはずです。

だとすれば、自分はそれを全力でサポートしたい

 

 

全力で・・・。

 

それは時に自分のブランドを打ち崩すことになります。

思えば以前は、見る人によっては少しお高く止まっているように見えたかもしれません。

他の追従を許さないくらいの気持ちでやってましたから、「やれるもんならやってみな?」的な印象を与えていたかもしれませんね。

でもこれからはそういう壁はどんどん壊していきます。

自分の弱い部分もさらけ出していきますし、その上で皆さんにとって有益な情報をバンバン出していこうと思います。

 

 

最後に・・・。

音楽の楽しみ方って20年前と今では全然違いますよね。

20年前は「音源を買う」=「CDを買う」でした。

今では「音源を買う」という事自体、消費者の意識から薄らいでいます。

でも、みなさん音楽を楽しんでいるんです。楽しみ方が変わってきているだけです。

やっぱり、これからは受け身で聴くだけじゃなく、もっと能動的に体験する形の楽しみ方が主流になってくるんだろうな・・・。

そういった体験のお手伝いを、僕もやっていきたい。

そんなことを思いながら、今後の活動のコンセプトを考えました。

 

 

というわけで、何か聞きたいことがあればお気軽に連絡ください。

以前送ったけど返事がこないっていう方は、申し訳ありませんがもう一度送信してみてください。

(ずぼらなもんで、返事しそこねることがありますが無視しているわけではありません・・・。)

お問い合わせ・ライブのご予約

島村楽器さんでのイベント!

久しぶりに演奏のお知らせです。

6月・7月と、島村楽器さん2店舗(大阪・名古屋)で演奏させていただきます。

 

島村楽器名古屋パルコ店

 

日程 7月23日(日)
開場 14:30
開演 15:00
会場 名古屋パルコ 店内スタジオ
料金 会員¥1,500(税抜)、一般¥2,000(税抜)
募集定員 30人

ご予約など、詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

以下のイベントは終了しました。お越しいただいた皆さま、どうもありがとうございました。

島村楽器梅田ロフト店

第一部【マンドリン弾き比べ演奏会】

日程 6月24日(土)
時間 14:00~
場所 梅田ロフト店 店内 L部屋
定員 先着20名様限定
各観覧費 一般:¥2,700(税込)/会員:¥2,160(税込)

第二部【公開マスタークラスレッスン】

日程 6月24日(土)
時間 16:00~
場所 梅田ロフト店 店内 L部屋
定員 先着2名様限定
各観覧費 受講:¥4,320/観覧:¥540

ご予約など、詳しくはこちらをご覧ください。

20170624イベントPOP

プレゼント追加!

前回の記事に書いたとおり、今月はマンドリンが抽選で当たるキャンペーンを実施中です。

予想以上に反響があり、中には、熱いメッセージ付きで応募していただいた方もいらっしゃいます。

そんな中、一名様にしか当たらないというのはどうも申し訳ない、という気持ちが強くなってきました。。。

 

そこで、プレゼント内容を少し補強します!!

 

秘蔵の未発表曲を含む8曲入りCD『LIMITED』を超限定!5枚ご用意させていただきました!!

 

IMG_20170514_013719

つまり、今回のキャンペーンでは、テナーマンドリン(マンドラ)が1名様、非売品CDが5名様にあたります!

皆さまに幸運が届きますように!!

 

キャンペーン『マンドリンをプレゼントします!』

期間中、石橋敬三公式ストアをご利用の方を対象に、抽選で1名様にマンドリン、5名様に限定CDをプレゼントします!

期間: 2017年5月1日~5月31日

対象: 公式ストアにて商品を期間中にご購入、お支払いいただいた方
  ※1回のご注文のうち、1,000円につき1口の抽選権を付与させていただきます。

賞品①: テナーマンドリン
 ※MEMEツアーで本人が使用した楽器です。マンドラテノールとしてもお使いいただけます。ピックアップを搭載しています。

賞品②: 非売品CD『LIMITED』

その他: 期間終了後、当サイトにて抽選実施をお知らせします。当選者の方にはこちらからご連絡させていただきます。

 

抽選の様子はこちらのURLから!(6月1日21時開始予定)
https://www.youtube.com/watch?v=ccTs0klog1w

 

当選された方々、おめでとうございます!
【当選番号】
限定CD→127/102/73/75/180
テナーマンドリン→198

『マンドリンをプレゼントします』キャンペーン

あっという間に5月になりました。

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。

さて、5月はキャンペーンを実施します!

なんと、期間中に公式ストアをご利用の方から抽選で1名様にマンドリンをプレゼントします!(5/14 プレゼント内容追加。詳細はこちら

日ごろの感謝の気持ちを込めて、思い切ってやっちゃいます! 

 

キャンペーン『マンドリンをプレゼントします!』

期間中、石橋敬三公式ストアをご利用の方を対象に、抽選で1名様にマンドリンをプレゼントします!

期間: 2017年5月1日~5月31日

対象: 公式ストアにて商品を期間中にご購入、お支払いいただいた方
  ※1回のご注文のうち、1,000円につき1口の抽選権を付与させていただきます。

賞品: テナーマンドリン
 ※MEMEツアーで本人が使用した楽器です。マンドラテノールとしてもお使いいただけます。ピックアップを搭載しています。

その他: 期間終了後、当サイトにて抽選実施をお知らせします。当選者の方にはこちらからご連絡させていただきます。

 (5/14 プレゼント内容追加。詳細はこちら

 

なんと、期間中に公式ストアをご利用の方から抽選で1名様にマンドリンをプレゼントします!

マンドリンと言いながら実際はほぼジャストでマンドラテノールと同じサイズ・弦長です。

マンドリン弦を張ってテナーマンドリンとして使用するもよし、マンドラ弦を張って普通にマンドラテノールとして使うもよし。

普段はブズーキを作っているギリシャの製作家の作品です。

ピックアップは僕が取り付けました。ピックアップだけでも1万円くらいの価値があります。

音は、なんというか、結構すっきりしてますよ。

↓マンドリン弦を張ったときの音はこんな感じです。

それでは、月末の抽選、楽しみにしています!

抽選の様子はこちらのURLから!(6月1日21時開始予定)
https://www.youtube.com/watch?v=ccTs0klog1w

当選された方々、おめでとうございます!
【当選番号】
限定CD→127/102/73/75/180
テナーマンドリン→198

ムジカ・ピッコリーノ、見てね。

NHKのEテレで『ムジカ・ピッコリーノ』という面白い番組があるのをご存じでしょうか。

「ムジカ・ピッコリーノ」は、音楽の基本的なしくみを映像化し、子どもたちが感覚で理解できるように物語に織り込んだ、子ども向け音楽エデュテイメント番組です。

物語の舞台は、架空世界“ムジカムンド”。そこでは、人々から忘れ去られたムジカ(音楽や楽器)が、“モンストロ(怪獣)”の姿でさまよっています。そんなモンストロを救出し、音楽の記憶を蘇らせるのは、“ムジカドクター”と呼ばれる音楽のお医者さん。そのムジカドクターを目指すアリーナがピッコリーノ号での旅、メロトロン号での研修を経て、いよいよムジカドクターになるための試験に挑みます! (NHK番組紹介ページより)

 

一回観れば、番組が何を目指しているのかが分かりますよ。

『大人も子供も、一旦難しいことは抜きにして、音楽を楽しもうよ。』というメッセージが感じられます。

なんというか、音楽を楽しむのってそんなに難しいことじゃないはずなんですが、そのためには当然、音楽の面白さに気づかなければいけないんですよね。

『あぁ!確かにさっきの演奏とは全然違う!』みたいに変化に気づくことが大事なんですが、それをすごく分かりやすく聴覚化・視覚化してくれる番組です。

正直、僕も今期になってから観だしたんですけど、本当に面白いです。

で、ですね。

次回4月21日(金)は『ふるえるモンストロ』というタイトルのエピソードなのですが、この日、マンドリンが登場します。

あと、僕もほんの少しだけ登場します。

実際にどんな構成に仕上がっているのか、僕も知らないので、放送がすごく楽しみです。

テレビ視聴者の一人でも多くの方がマンドリンに関心を持ってもらえますように・・・。

 

『カルテット』主題歌 おとなの掟 演奏動画

どうも、石橋敬三です。

長らくお休みしていましたが、久しぶりに動画を一つアップロードしました。

ドラマ『カルテット』主題歌の「おとなの掟 / Doughnuts Hole」です。

“癖になる” と噂の曲ですね。

すごく複雑な曲のように思えますが、よくよく聴いてみると同じメロデイ(変調あり)が繰り返されていたりしています。

こういうところが癖になる原因なんでしょうね。

ちなみに、今のところ、楽譜を書く予定はありません。

弾きたいという方がいらっしゃたら、耳コピ(or目コピ)をお勧めします。

こういう曲を弾く場合は、楽譜から入るよりも耳コピのほうが結果的に効率よく身に付きますよ。

 

2016弦楽器フェアのレポート

先週末は、2016弦楽器フェアで演奏させていただきました。

弦楽器フェアは、バイオリン、ギター、マンドリンなどの弦楽器メーカーさん・製作者さんが、それぞれの作品を展示される日本最大級のイベントです。

どの楽器も、製作者さんの想いが込められた素晴らしい作品で、その緻密な作りと華麗な音色に感動しました。

その空間にいるだけで色んな想像がふくらみ、贅沢な気分になりますね。

全然関係ないですが、往路で新幹線にパソコンを忘れるという失態をおかし、反省しました。

最近のパソコンは薄すぎて、座席前のポケットに入れてても違和感がないんですよね・・・。

でも、無事に戻ってくるあたり、日本の安全性に感謝です。

 

さて、今回ホールで演奏させていただいたのは写真の4台。

img_3520

右から、カラーチェ様、宮野様、小林茂様、笹川慶太様の楽器です。

見てわかるとおり、どれも丹精込めて作られた一級品です。

どれも素晴らしすぎて、優柔不断な私には、どれか一つを選んだりすることはできません。

やっぱり、それぞれに素敵な個性があって、本当にマンドリンって面白いです。

 

演奏した曲は、以下4曲。

 

夜想曲「星空」(R.カラーチェ)
雲を駆けるアンジェロ(石橋敬三)
アリア第4番・主題と変奏(G.レオーネ)
朝日ハノボル(石橋敬三)

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実は、1曲ずつ楽器を替えて弾いていく、というのは初めての経験でした。

正直をいうと、楽器は一本一本、弾き心地が異なるため、少し不安を感じていました。

それぞれの楽器に合わせ、自分の身体を微調整して対応しようと思っていました。

でも、弾いているうちに、それは間違いだという事に気づきました。

 

なんというか・・・、

楽器が合わせてくれるんです。

 

何も気にせず弾くのが正解だったのです。

自分が楽器に合わせようとしても、逆効果になる時さえありました。

それぞれの楽器の、柔軟性と可能性に、ステージ上で驚かされました。

 

展示会場では、ロッコーマンさんのブースにて、

各メーカー弦の音色や弾き心地の違いについて、解説させていただきました。

弦もそれぞれに個性があって面白いです。

基本的に優劣をつけるものではないと思います。

 

毎日同じ服を着る人はいません。

お店で服を試着するように、弦もいろいろなものを試してみると面白いです。

 

 

素敵な楽器に触れることができて、光栄でした。

弦楽器製作者協会の方々、製作者様、メーカー様、ご来場のお客様、本当にありがとうございました。

 

『2016弦楽器フェア』のご案内

今年も、11月4日(金)~6日(日)の日程で『2016弦楽器フェア』(場所:科学技術館)が開催されます。

6日(日)には、私も出演させていただく予定です。

私も色んな楽器を演奏させていただきますし、皆様も同じ楽器を試奏できるイベントです。

 

ちなみに、私が関係するイベントは以下のとおりです。是非会場でお会いしましょう。

11/6(日)12:30~13:00 ミニコンサート(@館内サイエンスホール)

11/6(日)14:30~15:00 マンドリン弦 弾き比べセミナー(@ロッコーマン様ブース前)

 

 

2016弦楽器フェアの詳細については、以下、弦楽器協会様のサイトでご確認ください。

『2016弦楽器フェア』イベント詳細

 

 

 

無料楽譜、5曲追加。

昨年からアンサンブル作品を中心に、一部楽譜を下記URLで無料公開しております。

http://kzo.me/sheet-music/

本日、以下の5曲を追加したことをお知らせいたします。

販売用ではないため、作品完成以降、校正を行っておりません。

そのため、楽譜に不備がある可能性が高いです。

あらかじめご了承ください。

 

『影に照らされ』(マンドリンオーケストラ)

『操る者とアヤツラレルモノ』(マンドリン、マンドロンチェロ)

『右回りの虚像』(ギター独奏+カルテット)

『Orange & Blue』(マンドリンオーケストラ)

『朝日 ハ ノボル』(マンドリンオーケストラ)

 

 

【結論】海外プロダクションによる石橋敬三作品の盗用問題について

 

私、石橋敬三の作品が海外アーティストMVで盗用され、さらに著作権を主張されるという事件は、『海外アーティストMVの削除』という形で一応の決着を見ました。

しかし、いまだに盗用したプロダクションとのやりとりは現在進行中です。

 

現状のご報告

相手方はBGM音源のみを差し替えた新しい動画をYouTubeに公開しております。

新しい動画について、プロデューサーによると、『この音源は正規に使用権を買ったものだ』とのことで、誰の作品かはわかりませんが権利関係はクリアしているとのことです。

当初、40万回再生の以前の動画を復活させるために協力(使用許諾)してほしいとの連絡がプロデューサーからありましたが、今もその意思があるのかどうかはまだ確認できていません。

つまり返事が来ていない状態です。

 

さらに、YouTube以外のサイトに、私の作品が使用されている方の動画が残っているとの情報をいただき、実際に閲覧できることを私も確認しております。

以上のとおり、完全に解決というわけではありません。

 

ですが、経過を見守っていただいている方々のためにも、一度まとめにかかりたいと思います。

※本音を言うと、一部まとめサイト等での偏った解釈による編集、私の意思とは違う展開には少々困っており、事実を正確に共有したいという思いもあります。

 

これまでの流れ

① 私の作品『Aries』が海外プロダクションに無断盗用された。(有名アーティストのMV)

② なぜか相手方からYouTubeを通して著作権侵害の申し立てがあった。(Content IDによる自動申し立て)

③ Ariesは僕が2011年に作曲したものなので、逆にこちらから侵害の申し立てをした。

④ 私の申し立てが却下され、『Aries』の動画が閲覧できなくなった。

⑤ おそらくは世間での動きに反応する形で、YouTubeが私の申し立てを受け入れた。

⑥ 私の動画が再生可能となり、相手方の動画が削除された。

⑦ 相手方プロダクションから連絡あり。「ディレクターが単独で行ったことで悪意はなかった。こういう結果になって申し訳ない。」

⑧ 続けて連絡あり。「40万再生の動画を回復したいので、協力してほしい。その代わり、中東地域で貴方のプロモーションを展開するから。」

⑨ 私から連絡。「中東プロモーションは要りません。その代わり日本赤十字に寄付をしてください。それから使用の際は必ず、クレジット表記をするように。」

⑩ 相手方が、私の作品の部分を別音源に差し替えた動画を再度YouTubeにアップロード。

⑪ 私から再度連絡。「日本の方々は皆、この件に強い関心を持っており、私には説明の義務がある。返事を頂きたい。」

 

 

皆様もそうだと思いますが、それ以上に私がきちんとした返事を聞きたいので、今後も催促は続けようと思います。

とはいえ、先週ほどの慌ただしさはありません。

冷静になって振り返りますので、少々私にお付き合いください。

 

 

頂戴したご意見

今回の件で、多くの方々にご協力をいただきましたし、ご助言もたくさんいただきました。

本当に感謝しております。YouTubeがあれほど早く対処したことには、業界関係者の方も驚いてらっしゃいます。

皆様のおかげです。

 

私のほうに頂いた貴重なご意見の中で、今後の参考となる重要と思われるものをまとめてみます。

 

① JASRACが楽曲(Aries)を管理できていなかったのではないか。

② YouTubeは大手に甘く、個人に厳しいのか?

③ 何よりもまず弁護士を頼むべきだ。

④ SNSで拡散するのは良くない。

⑤ なぜ英語や現地の言語で発信しないのか?

⑥ 著作権なんて捨ててしまえば良いのではないか。

 

 

①について、まず、今回の件でJASRACを批判しなければいけない部分はないと思います。

盗用は私が最初に発見し、その後JASRACに相談しました。

実は以前、私の楽曲がJASRACに正確に管理されていなかった事例がありました。

そのTweetを今回の関連としてまとめているサイトもあり、誤解を呼んだのかもしれません。

後に述べますが、これはSNS拡散の弊害です。

とにかく、JASRACについては、今回は積極的に対応に動いていただいたと感じています。

やはり、このような不測の事態のことを考えると、私のようなチームに属さない者にとって、JASRACの力は必要と感じざるを得ません。

とはいえ、JASRACは原盤権を管理する団体ではないので、その点も理解しておく必要があるようです。

※原盤権については私も知識に自信がないので、必要な方はご自身でお調べください。

 

 

次に②の部分。

そもそも、YouTubeは情報社会の中で急速に発展し、音楽をはじめ芸術業界においても功績は大きく、既に無くてはならない存在になっています。

もちろん、その影には徹底的な合理主義があり、今回の著作権処理もコンピューターによる音紋比較に端を発したものです。

つまり、この技術のお陰で私は権利侵害を受けている事に気づいた、とも言えます。

みんなが便利にエンターテインメント・コンテンツを楽しめるようになったのは、YouTubeの合理化のおかげです。

私などは、YouTubeがなければミュージシャンにすらなっていなかったでしょう。

物事には光と影があります。光の部分を見失っては、科学や文化の進歩はありません。

 

 

続いて、③弁護士依頼についてです。

これは、正直に申し上げて、真っ先に考えたのですが、私にはその財力がありません・・・。

通常は相談だけでも安くない時間料金が発生しますし、訴訟となるとさらに一段上がるはずです。

状況によっては、正攻法を選択できないということも世の中にはあります。

 

 

その点を踏まえて私が大きく頼ったのは、④SNSでの拡散です。

これは、私も最初から大きなリスクを想定していました。

まず、SNSという短文による伝言ゲームによって、私の意図が正確に伝わらない可能性が考えられました。

さらに、相手方や第三者に不利益を与えてしまうことになる可能性もあり、これついても慎重にならざるを得ません。

一定期間、私はSNSに張り付き、またある程度出せる範囲で記事を自ら公開するなど、できる限りの努力をしました。

結果的には、皆様のおかげで最高の結果に結びついたと思いますが、今後同じような目に合う人が出たとしても、手放しでSNS拡散を薦めることはないでしょう。

 

 

SNSに関連しますが、⑤英語での発信はしないのかという部分について。

実際は時間がなかったということもありますが、英語や現地での言葉で発信することによって、いよいよコントロール不能になるのではないかと思いました。

状況に応じて柔軟に動かないといけないのに、その状況すら判断できないことは非常に恐ろしいです。

 

 

最後に⑥著作権不要論について。

個人的にはショッキングなご意見でした。

フリー素材が溢れかえるこの時代において、たしかに『フリー』がもたらす価値の比重は大きくなっています。

私のコンテンツも一部、フリーとして公開しているものもあります。

ただ、この点については、私は、どんな未来が待っていようが、『著作権を必要とする方がいなくなることは無い』と思っています。

つまり、発生し、主張された著作権は、絶対に守られなくてはならないのです。

 

 

著作権を考える機会

繰り返しになりますが、著作権を主張するか放棄するかは、創作者の自由です。

ですが、創作者によって主張された著作権は必ず、守られなければなりません。 

 

そうでないと、創作(あるいは創作者)に偏りが生じ、芸術は死に絶えるか、あるいは『面白くないもの』になるでしょう。

※敢えて『面白くない』という主観的な表現を使いましたが、ここまでお読みいただいている皆様であれば私の意図は伝わると思います。

 

 

 

以上となります。

最初、この問題に直面した時から、『問題提起』が機会を与えられた私の使命だと直感しました。

私はこれまで幾度と無く、音楽や、自身の創作活動に救われてきました。

YouTubeの動画に救われたこともあります。

事態はまだ完全決着とはいかないですが、この記事が未来の芸術、著作権を考えるキッカケとなれば、と思い公開させていただきました。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。

芸術を発信する者にとっても、それ享受する者にとっても、平和な未来が続きますように。

 

 

マンドリン奏者・作曲家

石橋敬三

 

【Aries(石橋敬三)】著作権侵害の申し立てが撤回!しかし・・・

※最新情報はこちらになります

【結論】海外プロダクションによる石橋敬三作品の盗用問題について

以下本文。

 

 

大きな進展がありました。

 

石橋敬三 様

動画に対する著作権侵害の申し立てが撤回されました。

動画のタイトル: “”Aries” – Sad Mandolin with google street view – composed by Kzo Ishibashi”

– YouTube チーム

以上の内容のメールが入り、確認してみると、確かに私の『Aries』の動画は再生可能な状態に復元されていました。

また、英語で次のメールも入っておりました。

Hello,

Thank you very much for your notification. The content has been removed. 

Regards,

The YouTube Legal Support Team

 

『こんにちは、お知らせいただきありがとうございます。コンテンツは削除されました。(YouTube法務サポートチーム)』

という内容になります。

もちろん、削除されたのはレバノンの相手の動画です。

後には詳細が続いていました。

 

Copyright Infringement Notification

 

Copyright Owner Name (Company Name if applicable): Keizo Ishibashi

  • URL of allegedly infringing video to be removed:http://www.youtube.com/watch?v=a6NiZcxnlKw
  • Describe the work allegedly infringed: Other
    • Type of copyrighted work: My recording was used in this video without permission.
    • Title of copyrighted work: Alfonsina y el mar – solo mandolin (performed by Keizo Ishibashi)
    • Additional information: https://www.youtube.com/watch?v=shuofc1_CKk
    • Where does the content appear? Timestamps: 1:03 to 1:28

Country where copyright applies: JP 

I, in good faith state that:

  • I am the owner, or an agent authorized to act on behalf of the owner of an exclusive right that is allegedly infringed.
  • I have a good faith belief that the use of the material in the manner complained of is not authorized by the copyright owner, its agent, or the law; and
  • This notification is accurate.
  • I acknowledge that there may be adverse legal consequences for making false or bad faith allegations of copyright infringement by using this process.
  • I understand that abuse of this tool will result in termination of my YouTube account.

Authorized Signature: Keizo Ishibashi

 

内容を見ると、どうやら『Aries』ではなく、Alfonsina演奏音源の無断使用が直接の削除原因となっているようです。

 

サポートしていただいた方々のお陰で、このような進展が生まれました。

正常な形に戻ったこと、非常に嬉しいです。

 

 

ただし、これで終わりではないかもしれません。

レバノン側から私のところに連絡が入っています。

内容は『連絡をよこせ』だけです。

 

引き続き慎重に対応して参ります。

皆様のお力をお借りする場面が来た場合、再びご連絡いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

石橋敬三

 

 

 

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【結論】海外プロダクションによる石橋敬三作品の盗用問題について

【お願い】お騒がせしている件について(著作権問題)

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【結論】海外プロダクションによる石橋敬三作品の盗用問題について

 

 

 

まず、私、石橋敬三の作品が無断使用された件について、皆様をお騒がせしていることに深くお詫びいたします。

また、多くの方々からコメントを頂いているにも関わらず、一つ一つに返信することができず申し訳ございません。

 

この話題は、私が全く予想していなかった速度で拡散しており、それは皆様の著作権事情への関心を表していると思います。

やはり日本の知的財産を護るため、この案件は決して負けてはならないものだと感じております。

しかし、多くの方からご指摘を頂いているとおり、もちろん私だけの力では何もできません。

そこで、皆様にお願いがあります。

 

まず、今の状況を正確に共有させてください。

具体的には述べられませんが、YouTube上の著作権再確認、JASRACによる対応は少しずつですが前進しております。

何も動けていないわけではありませんので、その点はどうぞご安心ください。

 

 

その上で、私としてはどうしてもご理解いただきたいことが2点あります。

 

まず、JASRACの件です。

SNSでの皆様の反応の中にはJASRACを全面的に批判する声も見られます。

まず、本件はJASRACの管理力不足が問題で起こったものではありません。

今回の件はまず突発的に起こったものであり、これを防げというのは少々無理があると思います。

また現在、JASRACと連絡をとりながら、対応を進めていただいています。

今の段階で本件に関してJASRACを批判する理由はないと思います。

どうぞ進捗を見守っていただければ幸いです。

 

次に相手方アーティスト、プロダクションの件です。

YouTube動画のコメント欄、またはTwitterなどのアーティストアカウントへ直接コメントされる方がいらっしゃいます。

以前も述べたように、私に皆様の行動をコントロールする権利はありません。

ですが、せめて強烈な表現、誹謗中傷などは避けていただきたく思います。

応援の目的だとすると、その御心遣いは感謝いたします。

しかし、流れによっては、先方から私へ、何らかの攻撃となって返ってくる可能性があります。

そうなっては、勝てるものも勝てなくなります。

 

本件は勝たなくては意味がありません。

誰もが安心して創作活動ができる未来をつくるため、冷静な勝利が必要だと考えています。

 

 

皆様のご配慮、ご理解に、最大限の感謝を申し上げます。

今後もお騒がせするかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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