ブランドの意味と価値

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 18
url

 

ブランド!!

 

ブランドと聞いて思い浮かべるものは何でしょうか?

半数くらいの人は、ファッションブランドを連想するのではないでしょうか。

僕の出身の和歌山県には、現在百貨店が一つしかありませんが、その百貨店にもルイヴィトンなどのブランドが入っています。

でも、ブランドはもちろん、ファッション文化の枠にとどまるものではありません。

嗜好品から必需品にいたるまで、どの商品の業界にもブランドが仁王立ちしています。

もちろん、音楽においてもブランドは存在すると思います。

新人アーティストが大御所作曲家の作品でデビューしたとすれば、その新人はブランドを身にまとったことになるでしょう。

コンクール等の受賞歴も、一種のブランドと言えます。

 

ブランドの起源

そもそもブランドとは、もともとはどういう意味だったでしょうか?

ブランドとは「焼印をつけること」を意味する brander というノルウェーの古ノルド語から派生したものであるといわれている。古くから放牧している家畜に自らの所有物であることを示すために自製の焼印を押した。現在でも brand という言葉には、商品や家畜に押す「焼印」という意味がある。これから派生して「識別するためのしるし」という意味を持つようになった。 出典:wikipedia

つまり、『他と区別するための印』ということです。

元々はそれだけの意味しかなかったということです。

それが、今では様々な定義・意味が生まれています。

Exif_JPEG_PICTURE
画像引用元

 

 

人はなぜブランドを求めるのでしょう。

高級ブランドの服を着飾ったり、信頼できるブランドのコンピュータを買ったり、長年愛着を持っているブランドの新製品を買ったり・・・。

ブランドが求められる理由は、ほんとに様々ですよね。

 

そこで今回は、ブランド品を求める人の心理を想像し、いつものように整理してみました。

なぜブランドを求めるのか。ブランドに何を求めているのか。

それは、大きく以下の3つに分類されるのではないでしょうか。

 

ブランドが求められる理由

① 質(クオリティ)の保証

顧客に満足してもらうため、良いブランドは可能なかぎり品質をあげる努力をします。

『格安の無銘商品を買ったものの、使ってみると質が良くなかった(※)』という経験は誰しも持っているでしょう。

良いブランドは、そういった選択失敗のリスクから守ってくれる確率が高いのです。

また、自分では品質の判断ができない商品を購入する場合も、ブランドによる品質保証は頼りになることがあります。

『車のことは全然わからないけど、日産ならまず間違いはないだろう』というふうに判断すること、ありますよね。

(※もちろん、無銘であっても質の高い商品は存在しますし、それを発掘する楽しさもあります。)

 

② 愛着心

ブランドに対し、ある種の愛情を抱くこともあります。

個々の商品もさることながら、そのブランド自体の歴史やコンセプト、センスに魅せられることもあるでしょう。

例えば『Appleが新製品を出すと、とにかく買ってみたくなる』という人も少なくないですよね。

apple_watch

 

③ 対外的な作用の期待

ブランド物は、それを利用する自分だけではなく、第三者に対する影響力を持つことがあります。

個人的にはあまり好きな考え方ではないですが、例えば高級ブランドを身にまとえば経済力をアピールできるでしょう。

それ以外にも、身につけるものにその人の趣味が表れます

NIRVANAのTシャツを着れば、オルタナティブロックが好きだということがアピールできます。

iPhoneとiPad、Macbook Airを持っている人がいたら「あ、この人Appleが好きなんだな」と思って間違いないでしょう。

ブランドは自分を満足させるだけでなく、「他者から見て自分がどう見えているか」という事にも影響を与えるのです。

iron_maiden

 

音楽におけるブランド

元々は『他と区別するための印』という意味しか持たなかった “ブランド”。

その後、一つのブランドが他に比べて質の良いものを提供し続けた結果、ブランドに品質保証という意味が付加されたのだと思います。

それが、現代における ”ブランド” の定義の基礎ではないでしょうか。

 

swallow

最後に無理矢理、音楽の話に戻します。

冒頭にも書いたとおり、音楽の世界にもブランドは存在します。

ストラディヴァリを持っているとすれば、それは一つのブランド効果を生むでしょうし、コンクール入賞歴も技術を裏付ける一種のブランドです。

僕も、一人のミュージシャンとして、いくつかのブランドを持っています。

でも、いくら良い楽器を持っていたとしても、入賞歴があったとしても、それがなんだというのでしょう。

最終的にどれだけ良い音楽をリスナーさんやオーディエンスに届ける事ができるか。

それがミュージシャンの価値を計るたった一つの基準です。

客観的にみると、僕自身も一つのブランドと捉えることができるわけです。

もっとも、良いブランドかそうでないかは皆様が判断することですが・・・。

長年愛され続けるブランドのように、常に革新的でクオリティの高い音楽を発信し続け、ファンの方々に愛着心を持ち続けてもらえるような活動をしていきたいと思っています。

 

[content_block id=580]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Translate »