Mandolin Player Kzo Ishibashi

石橋敬三と楽しむマンドリンの世界

Category: 演奏動画・音源 (page 1 of 2)

振動スピーカー再び。

独奏の日に合わせ、動画をアップしました。

 

 

ん?そもそも独奏ってなんだっけ?

 

独奏・・・、独りで演奏する。

 

うん、そういう意味では今回の動画は独奏です。

 

 ↓ 今回アップロードした動画(振動スピーカー伴奏)

 

 ↓ 4年前にアップロードした原曲(完全独奏)

 

予め録音した音源を振動スピーカーで再生し、マンドリンのボディに戻し、伴奏を鳴らしています。(1つ目の動画)

そして、その伴奏に合わせてメインパートを弾いています。

今まさに自分が弾いている楽器から自動的に伴奏が聞こえるので不思議な感じがします。

8年前にも同じことを試しましたが、今回、2つの意図があって再チャレンジしました。

 

その意図とは、まず、独奏のハードルを少しでも下げること

独奏、特に僕のやっているようなスタイルの奏法は、合奏のときの弾き方とは全く違います。

だから、合奏メインでやっている人にはとっつきにくいところもあると思います。

そのハードルを何とか下げたい。

だから今回みたいに伴奏音源を用意すると少しはチャレンジのモチベーションも上がるかなぁ、という狙いです。

 

もう一つの意図。

それは、一つの曲に対していくつかのアプローチを設けることです。

「あの曲大好きだけど、〇〇だから弾けない。残念。」なんて声をよく聞きます。

理由は難しすぎるとか、独奏のテクニックがわからないとか、伴奏してくれる人がいないとか。

だから、一つの曲について、独奏でも弾けるし、アンサンブルでも弾ける、とかそういうオプションを用意したかったのです。

まぁ今回は振動スピーカー相手になりますけどね。

 

 

そもそも、振動スピーカーってどうなのよ?という人もいるかもしれません。

おそらく何かしら違和感を感じる人のほうが多いでしょう。

というわけで僕なりに「振動スピーカーの是非」について考えてみました。

 

まず、演奏すると、マンドリンと空気が振動して音が鳴るわけです。

それを一旦マイクで録音してから、それを再びマンドリンのボディに返してるんですよね。

ちょっと乱暴な例えをすると、濃縮還元100%オレンジジュースみたいなものだと思います。(乱暴すぎ?)

しかも、伴奏と同時に自分もリアルタイムで演奏するわけなので、ほぼ生搾りジュースです。

 

 

「振動スピーカーでなくても、普通のスピーカーで伴奏音源を再生しながらメロディ弾いたら良いんじゃ?」

そんな声も聞こえてきそうですが・・・。

 

まぁ騙されたと思って一回やってみてください。

貼り付ける位置や楽器の種類にもよりますが、振動スピーカーをつけると不思議な体験ができることでしょう。

 

 

これが唯一の正解ではないにしても、しばらくは演奏補助ツールとして振動スピーカーを煮詰めていきたいと思います。

 

※期間限定で楽譜を無料配信しています。

https://score.dlmarket.jp/products/detail/613908?

『カルテット』主題歌 おとなの掟 演奏動画

どうも、石橋敬三です。

長らくお休みしていましたが、久しぶりに動画を一つアップロードしました。

ドラマ『カルテット』主題歌の「おとなの掟 / Doughnuts Hole」です。

“癖になる” と噂の曲ですね。

すごく複雑な曲のように思えますが、よくよく聴いてみると同じメロデイ(変調あり)が繰り返されていたりしています。

こういうところが癖になる原因なんでしょうね。

ちなみに、今のところ、楽譜を書く予定はありません。

弾きたいという方がいらっしゃたら、耳コピ(or目コピ)をお勧めします。

こういう曲を弾く場合は、楽譜から入るよりも耳コピのほうが結果的に効率よく身に付きますよ。

 

マンドリンで表現の限界にチャレンジ、新曲『Asteroid Mining』。

マンドリンでできる事ってなんだろうか。

 

トレモロでメロディを演奏すること。

伴奏とメロディを同時に演奏すること。

アコギソロのようにパーカッシブな奏法を取り入れること。

いろいろやってきましたが、ここらで一丁、エフェクターを使ってどんな曲が作れるか、試してみたくなってきました。

 

というわけで、一曲。『Asteroid Mining』という新曲です。

もちろん、もっと変態的なこともできるんですが、エフェクターを使うことが目的じゃないですからね。

音楽として楽しめる曲になっていないといけません。

技術や機材におぼれてはいけない、といつも気を付けています(笑)

この曲は、その辺のバランス感覚をもって作った曲です。

 

エレキっぽい音とか、いろんな音が聞こえてきますが、紛れもなく、すべてマンドリンの音です。

ピックアップはピエゾ、プリアンプでまずはなるべく生音に近い音にしてから、そのあとでエフェクターをかけています。

使ったエフェクターは、コンプ、ディレイ、ディストーション、それからエレハモのFreezeですね。

(※この辺りは、ほとんどのマンドリン奏者の方には呪文のようにしか聞こえていないでしょうね・・・。)

この曲のフルバージョン音源は、プレミアムサポーター様に期間限定(~6月15日)で配信しています。

また色んな実験して、面白い作品を提案してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします!

楽譜集『Improvisation no.1 / Deep Obession』

こんにちは、石橋敬三です。

この度新しい楽譜集『Improvisation no.1 / Deep Obession』を発売開始いたしました。

製本タイプの楽譜集としては、『BLUE MOON』に続く2冊目となります。

『BLUE MOON』が17曲入りだったのに対し、今回の楽譜集はなんと、たったの2曲しか入っていません。

そう、2曲だけです。

でも、とっても密度の濃い2曲です。

『BLUE MOON』とは全く違う方向性の楽譜集です。

 

最近は、石橋敬三音楽に「ポップでキャッチーなメロディ」というイメージをもって頂けることが多いです。

でも、かつては違いました。

2010年頃までの僕をよく知る方は、僕がいかに変態的な音楽を好んでいたか、ご存知だと思います。

 

当時、僕のipodの中身は、現代音楽で埋めつくされていました。

「作曲というアウトプットをするためには、インプットが必要だ!そしてインプットは極端な方が良い!」と考えていました。

 

所詮、僕は凡人です。

凡人のフィルターを通すと、凡庸な音楽しか生まれてこない。

ならば、インプットを強烈なものにしよう、と考えたのです。

 

その結果生まれたのがこの2曲。

『Deep Obsession』『Improvisation no.1』です。

他にもこの手の曲は色々作ったのですが、独奏曲はこの2曲だけです。

少しでも強烈なインパクトとユーモアを感じて頂けると幸いです。

「こんな音楽を求めていたんだ!」なんて声をいただけると、また違う作品を書くかもしれません。

 

 

ここからは1曲ずつ紹介していきたいと思います。

『Improvisation no.1』は、アメリカ滞在中に書いた曲です。

2011年にボルティモアでアメリカのマンドリン連盟みたいなやつのコンペがありまして、その時に自分で初演しました。

おかげさまでコンペでは第一位をいただきました。

2分強の短い曲ですが、断片的なモチーフを散りばめた、ユーモラスな曲になっています。

個人的には中間部(2ページ目頭)のフレーズがすごく気に入っております。

今回録音しようと思い、久しぶりに弾いてみたら結構難しくてビックリしましたが、なんだか弾いてて楽しい曲です。

 

 

『Deep Obsession』はもともと第二回大阪国際マンドリンコンクール(作曲部門)に出品して賞をいただいたものです。

この曲は、ありがたいことに昨年の同コンクール(演奏部門)の課題曲にも採用していただきました。

初演はあの堀雅貴さんです。

トレモロをしながらチューニングを変えるシーンに代表されるように、変則奏法が多いですが、全て最高の演奏効果を考えて作りました。

アイデアは面白いけど、実際演奏したら「アレッ?」ってこともありますが、この曲はそういう事のないように考えられています。

演奏した際には、高い確率で、お客さん(聴き手)の唖然とした表情を拝めます(笑)

 

この楽譜集は一部マンドリン専門店及びインターネット通販でお求めいただけます。

 

ところで最近、福屋篤さんが新しいCDをリリースされまして、その中に『Deep Obsession』も収録されています。

すごく良い演奏ですので、是非こちらもお求めください。

ピックの奴隷になってはいけない。

マンドリンは普通、ピックで弾きます。

でも、僕は家でマンドリンを弾くとき、半分くらいは指で弾いています。

文字通り、ピックを持たずに指で弾いています。

特に作曲してるときなんかは、ほぼ指弾きです。

 

他の楽器の経験がマンドリン演奏に役立つか

僕は、今までマンドリン以外に、エレキギター、クラシックギター、アコースティックギター、バンジョーなどの絃楽器を練習したことがあります。

(※最近はウクレレ動画もアップしていますが、ウクレレ歴は2ヶ月で短すぎるので除外します。)

 

それで、この中で今の僕のマンドリンの技術に一番影響を与えた楽器が何かというと・・・。

 

僕は間違いなく、「クラシック/アコースティック・ギター」と答えます。

ギターは大して上手く弾けないのですが、指で弦を弾くという練習が、マンドリンの演奏にも非常に役立っています。

 

そう、僕はマンドリン演奏においても、指で弦を弾く感覚が大事だと考えています。

 

ピックに自由を奪われる

ピックというのは一つの便利な道具なんですが、どうも扱いが難しいんですよね。

僕も5年ほど前までは、ピックに自由を奪われている感覚が強かったです。

ピックがずれたり、思い通りに動かせなかったり。

ピックを巧みに使って楽器を弾きたいのに、逆にピックに使われてしまっている、そんな感覚になっちゃいます。

 

当時はいかにピックをコントロールしようかということばかり考えていました。

ピックを巧くコントロールして弦を弾く・・・。

そういう意識でした。

 

ところが今はというと、マンドリンをピックで弾いている感覚があまりないんです。

基本的にはダウンは親指、アップは人差し指で弾いている感覚で、たまたまその間にピックがある、という具合です。

↓実際にマンドリンを指弾きしている動画

 

マンドリンは実質、指で弾いているという感覚

この感覚を持ち始めて便利になった事がいくつかあります。

 

①以前より自由な弦移動ができる

②ピックのズレが全く気にならない(ズレても演奏しながら直せる)

③音色のバリエーションが増えた

④ピッキングのスピードがあがった(音のキレが良くなった)

⑤何より、次にどんな音を出すかということに集中できる

 

①は容易に想像できると思いますが、②以降については、体験していない人に説明するのが難しいかもしれません。

 

ピックのズレが全く気にならない

まず、ピックのズレは演奏しながらでも直せるようになりました。

慣れればトレモロしながらでも直せます。

これでピックのズレへの恐怖からは開放されます。

 

音色のバリエーションが増えた

次に、音色のバリエーションが増えるということについて。

『ピックを握ってそれを弦にぶつける』という動作に比べて『親指(及びそれに伴うピック)で弦を弾く』という運動は、物理的にバリエーションが豊かです。

結果、当然ながら音色も変化に富んだものになります。

 

ピッキングのスピードがあがった

ピッキングのスピードについて、これも間違いなく速くなります。

『ピックを握ってから弦に当てる』感覚だと、ピックを握った状態で弦に向かって運動することになり、移動時のスピードにロスが生じます。

その点、(ピックを握らずに)親指がピックを弦に向かって押す形で運動し、インパクトの瞬間だけ親指と人差し指でピックをしっかりとホールドする形をとれば、移動時のスピードロスは最小限に抑えられます。

しかも、親指の『押す』という運動も加えられるので、スピードは格段に速くなります。

 

次にどんな音を出すかということに集中できる

そして最後、これが一番大事なことです。

『音に集中できる』ということ。

ピックという道具を介さずに直に弦を弾いている感覚を持てるんですよね。

これ、非常に大事です。

楽器が身体の一部のようになって音楽を奏でられたら最高ですよね。

 

マンドリンで行き詰まったら、ギターやウクレレを練習してみてはいかがでしょう。

あるいは、上の動画のように、マンドリンを指弾きするのも面白いですよ。

急がばまわれ。

実は一番の近道かもしれません。

 

 

マンドリン(マンドラ)のウクレレ化

またやってしまいました・・・。

 

 

ついつい出来心で。。。

 

マンドラのチューニングをいじってしまいました。

 

 

今回は、マンドリン弦を張って、下からG-C-E-A、つまりウクレレ(low-G)チューニングです。

というわけで、ジェイク・シマブクロさんの有名なあのアレンジを弾いてみました。

動画を撮る直前に、うっかり爪を切っちゃったので、ラスゲアードのキレが60点ですが、お許しください。

 

どうでしょう。

本物のウクレレも良いですけど、ウクレレチューニングのマンドラもなかなかだと思います。

(あるいは、こちらのほうが・・・)

 

逆にウクレレのマンドリンチューニングもアリだと思ってて、先日富山公演のあと楽器センター富山の店長さんとその話をしたら、さっそく実践してくれました。

こちらも良い感じです!

 

ウクレレをマンドリンのチューニングで弾いてみる。 #Ukulele #Mandolin #GDAE #brasstek #BlueGuitarsToyama #マンドリン #ウクレレ

Blue Guitarsさんの投稿 2016年3月5日

楽譜ラインナップ追加しました。(ルパン&にんじゃりばんばん)

ちょっと古いですが、1年半以上前に遊びで録音した『にんじゃりばんばん/きゃりーぱみゅぱみゅ』の音源を限定公開でアップしました。

マンドロンチェロの1弦(第1コース)を全音下げにして弾いています。

しかし、マンドリンとマンドロンチェロで演奏すると、結構ニンジャっぽくなりますね。

楽譜も書いてみましたんで、気になる方はこちらから詳細をご覧ください。

 

もうひとつ、これは以前から要望が多かった『ルパン三世のテーマ』。

録音するのが面倒なので、音源はまだMIDIのものしかありませんが、こちらも楽譜を用意しました。

これ、実は大学2年生のときのアレンジほぼそのままです。

マンドリンのネットコミュニティの老舗Mandolin Cafeに、僕が当時録音した音源が掲載されています。

http://www.mandolincafe.com/mp3/

当時ダメ元でメール送ってみたんですが、載っけてくれたときは、本当に嬉しかったですね。

掲載されたことで素敵な出会いにも恵まれました。

 

さぁ、そろそろ今年も終わりです。

来年に向けて準備をせねば。

クリスマス・ソング カバーの歴史

あと5日でクリスマスですね。

そしてあと10日ほどで2015年も終わり。

時が経つのは早いものです。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、僕は毎年一年の締めくくりとして、クリスマス・ソングをカバーしております。

今年も新たに2曲カバーしましたので、過去のものも含め、動画でご紹介します。

 

【2015年】

クリスマス・イブ /  山下達郎

クリスマス・キャロルの頃には  /  稲垣潤一

去年までは洋楽クリスマス・ソングばかりでしたが、2015年は日本のクリスマス・ソングを2曲カバーしました。

 

↓楽譜はこちら

DLmarketで購入

 

【2014年】

Let it Snow

YouTube Space Tokyoで撮影した動画です。

流石に画質がすごく良いです。

僕の動画の中で、セットが極端に豪華なものは、大体YouTube Spaceで撮ったものです。

自分でもこれくらいの画質で撮れたらなぁ・・・。

 

【2013年】

Last Christmas

The Christmas Song

ド定番の2曲ですね。

The Christmas Songは、1年前にマンドラでカバーした曲と同じ。

マンドリンバージョンです。

 

↓楽譜はこちら

DLmarketで購入

 

【2012年】

The Christmas Song

マンドラテノールにマンドリン弦張ってます。

確かダダリオだったかな。

最新アルバムMEMEで発表した裏ワザですが、実はこの頃からこっそりやっていたのです。

 

【2011年】

サンタクロースが街にやってくる

これはまた珍しいですね。

当時は10弦マンドリンこそ至高!と思っていたのです。

このカラーチェのマンドリンは、弦を最高12本まで張ることができます。

もっとも、10本以上張っても意味がなさそうなので、張ったことないですけどね。

中島みゆき & コブクロ

ただいま、MEME収録曲の楽譜なんかも準備中なんですが、ここで収録外2曲のアレンジを発表しました。

まずは、中島みゆきさんの『糸』です。

↓楽譜はこちらから
http://www.dlmarket.jp/products/detail/324730

この曲は、AメロBメロはピッキング、サビのところはデュオ奏法を使っています。

滑走アルペジオなどマンドリンらしい要素を加え、原曲の雰囲気から仕立てた間奏の部分が自分では気に入ってます。

 

 

もう一曲。

コブクロの『蕾』です

↓楽譜はこちら
http://www.dlmarket.jp/products/detail/324731

 

こちらは、Aメロ以外ではかなりの部分、デュオ奏法に頼っています。

※デュオ奏法とは、伴奏をしながら同時にトレモロでメロディを奏でるものです。

最近この手の奏法はあまり使ってなかったんで、結構練習しました。

 

しかし、自分の演奏動画を改めてみると、思うんです。

「昔と比べると、だいぶ弾き方変わったなぁ」と。

昔っていうのは、僕がクラシックばっかりやってた頃のことです。

3年くらい前に、今のスタイルに近いところへやってきたわけですが、その頃と比べてもだいぶ違うと思います。

 

左手はほとんど何も変わっていません。

右手が全然違います。

昔の僕の動画をご覧ください。

これ、5年程前の動画なんですが、今見ると右手が堅いですね。

空中でのピックの扱い方が全然違います。

今の僕は、弦に触れていない空中ではピックをほとんど握っていません。

どっかに飛んでいきそうなくらいです。

それに比べ、5年前は、空中でもピックをしっかり握っていたんですよね。

 

この事について、書き出すと3話くらいになりそうなので、また今度にします。

それではまた!

Smooth Criminal を弾いてみよう!

さて、Smooth Criminal、いかがでしょうか。

この曲、ライブでは以前から短いバージョンをやったりしてたんですが、今回のアルバムのためにかなりバージョンアップしました。

 

サビのところ、個人的にはすごく良いエクササイズだと思っています。

各指の分離、素早いコードチェンジなんかの要素を鍛えられると思います。

最初に言っておきますが、初心者の方は絶対スルーしてくださいね。

はっきり言って地獄を見ます。

さぁ、それではいきます。

smooth_Criminal

上の楽譜例は、マンドリンやマンドラ・テノールに最適化されています。

僕の弾いているものとはキーが違いますが、弾き方やフォームは全く同じです。

しょっぱなから全弦フルで押さえます。

紫で囲った部分、このフォームを素早く作ることができれば、あとは人差し指を離したり押さえたりするだけです。

次に青の部分。

これは普通のAマイナーコードですね。

基本ですが、前のフォームから、いかに素早くフォームチェンジできるかが肝となります。

小指と中指の移動距離が長いですからね。

そして黄色の部分。

2拍目頭はミュートカッティングになっていますが、この時すでにコードフォームを完成させておくと良いでしょう。

人差し指のセーハを保つのがキツいかもしれませんが、最低音だけは死守しましょう。

赤の部分。

最低音は中指でとっておきましょう。

ここは少し楽になりますので、少し骨休めできますね。

そして最後の小節、緑の部分。

これも頭のフォームをきっちり作っておけば、あとは1弦上で小指から人差し指に流してやるだけです。

いかがだったでしょうか。

続けていると指が柔らかくなってくると思います。

スケール練習などリニア移動の練習だけでなく、こういった練習も取り入れると柔軟な左手が手に入るかもしれませんね。

さぁ、今週末はイケガクでインストアライブ、みなさん是非お越しくださいね。

初のカバーアルバム『MEME』に込めた真の想い

 

大変お待たせしました。

過去2作、『Moon Rabbit』、『BLUE』に続くニューアルバム、ついにリリースにこぎ着ける事ができました。

手前味噌にはなりますが、この『MEME』へ込めた想い、情熱を以下に紹介させていただきたいと思います。

 

 

以前からご要望の多かったカバーアルバム・・・。

選曲に当たっては、勝手ながら、この上なく個人的な趣味で構成させていただきました。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、僕は小さい頃から少しレトロな音楽が好きでした。

兄達の影響でビートルズにのめり込み、その後、70年代音楽に没頭。

成長とともに80年代音楽、90年代音楽へと守備範囲を拡げましたが、いつも流行の音楽よりも、時の経過が証明した名曲を聴いてきました。

(※念のため断っておきますが、決して流行曲を否定するわけではありません)

 

今回選んだ曲は全て、”僕の中のDNAに刷り込まれているもの”、もしくは、”自分の身体の中を当たり前のように流れているもの” です。

いわば、石橋敬三という人間の主要成分です。

この14曲が無ければ、当然、今の僕は存在しません。

 

 

かつて、楽器と言えば実家にあったアップライトピアノしか知らなかった頃、ジョージ・ハリスンのギターのチョーキングに衝撃を覚え、それをピアノで再現しようとしました。

ペダルの踏み方を工夫したり、鍵盤の押さえ方を変えてみたりしましたが、当然できるはずもありません。

誰に聞いてもはっきりとした答えはわからず3年が経過しました。

そして中学生になり、兄のエレキギターでこっそり遊んでいた時の事です。

僕は、偶然チョーキングに成功したのです。

誰から教わったものでもなく、自分でチョーキングを発明した、と言えます。(飽くまでも自分の中での話ですが。)

その時の感動は、僕の人生の方向性を決定するほどのものでした。

 

 

『MEME』には、その時の感動が詰まっています。

 

 

– 過去2作をお聴きになったことがある方へ。

『MEME』は、僕から生み出される全ての音楽のルーツです。

そのルーツを表現するため、敢えてフルカバーアルバムにしました。

順序は逆になってしまいますが、全3作を聴き比べれば、面白い体験をしていただけると思います。

 

 

– まだ前作、前々作をお聴きになっていない方へ。

『MEME』は、僕の原点の再現であり、全ての活動の原動力です。

石橋敬三という人間を知っていただくのに、これほど分かりやすい表現は無いと思っております。

まずは1枚、お手にとっていただければ幸いです。

 

 

人生の道のりは、誰にとっても平坦なものではありません。

ご存知ない方もいらっしゃるとは思いますが、かつて僕は一度演奏家の道をあきらめ、前衛作曲家を志した時期もありました。

全ては、他の人には創る事のできない『夢』を提供するためです。

 

可能性がゼロではない限り、未開の地を切り拓きたい、という思いはいつも同じです。

夢を実現するためには、途中に立ちはだかる大きな壁をノボルか、壊さなくてはなりません。

かつての僕は、たった一人孤独にその壁に立ち向かおうとしていました。

 

しかし、今は違います。

各地のサポーター様に支えられ、また背中を押されている事を実感しています。

今後も表現の手段を増やし、皆様と様々な形で『夢』を共有したいと思います。

是非全国のライブ会場でもお会いできれば幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

石橋敬三

 

 

【同時発表、オリジナル曲について】

今回オリジナル曲は収録しませんでしたが、『MEME』初回出荷CDにはオリジナル曲のダウンロードコードが付いています。

未発表音源3曲(予定)のうちランダムで1曲がダウンロードできます。

また、プレミアムサポーターには3曲とも公開させていただく予定です。

 

meme 

AMAZON.CO.JPにて予約受付中。

【動画・DL楽譜】赤とんぼ、ロンドンデリーの歌 追加しました。

YouTubeに新しい動画をアップロードしました。

ロンドンデリーの歌(ダニーボーイ)のカバーです。

以前からずっとやろうと思ってたんですが・・・、

3rdアルバム『MEME』のリリース準備もやっと落ち着いてきたので、今日動画を作ってアップしました。

 

ちなみに、コレ、後で自分で観てて思ったんですけど、弾いてる間、左手小指を一回も使ってないですね(笑)

 

もともと小指は “必要なとき” のために温存しておく癖があるのですが、この曲は顕著ですね。

 

楽譜も同時に頒布開始いたします。

ご要望の多かった『赤とんぼ』の楽譜も作りました。

詳しくは下のリンク先をご覧ください。

 

 

 londonderry 

DLmarketで購入

 

akatonbo 

DLmarketで購入

 

 

 

新曲 Morning Glow 限定配信中!(2015年6月中)

梅雨の時期の新曲『Morning Glow』です。

よく、僕のCDを目覚ましにしているというお声をいただきますが、

今回の新曲も、目覚めにぴったりなサウンドだと思います。

下のYouTube動画でサンプルをお聴きいただけます。

また、フルバージョン音源は、2015年6月限定コンテンツとして、プレミアムサポーターさんにお届けしております。

( ※楽譜も同時に公開しています!!)

“Wind On The Horizon” 『地平線を駆ける』

Score download is now available. Please click the image below.

DLmarketで購入

 

新曲『地平線を駆ける』をYouTubeで公開しました。

今回はマンドリン、マンドラ、ギターの他、ジャンベというアフリカの打楽器を使いました。

僕にとって、YouTubeで打楽器を披露するのは初めてのチャレンジです。

あと、たまたま手に入れたフィンガーライト?(商品名は忘れました)を使って動画を撮りました。

簡単に言うと、指につけることの出来るミニライトです。

以前、フライングタイガーで見つけて、コレは使える!と思って買っておきました。

今回お披露目というわけです。

 

個人的には、とっても自分らしい曲に仕上がったと思います。

アンニュイな雰囲気からの力強いフレーズ。

この曲を聴いて勇気がわいた・・・、なんて人がひとりでも居たら嬉しいです。

 

この曲のフルバージョンの音源はプレミアムサポーター限定配信中です!

さらに、今なら販売中の楽譜もプレゼントします!!(※5月末までにご入会のプレミアムサポーター様が対象です。)

 

楽譜単体での頒布もしております。

DLmarketで購入

やっぱり色んな楽器を操るのは面白い、という話。

最近YouTubeにアップロードした動画をこちらで紹介するのをすっかり忘れていました。

ここぞとばかり貼っていきます。

でも、ただ貼付けていくだけでは面白くないので、マンドリン系の色んな楽器について、僕の考えを書いていきます。

これを読んでくれている方の中には、「え、マンドリンって色んな種類があるの?!」っていう人もいるかもしれませんしね。

 

マンドリンとギターのデュオ

まずは、普通のマンドリンとギターです。

この楽器のペアは相性が良く、目にする機会が多いと思います。

通常、ラウンドバック(後ろの丸い)マンドリンは、ナイロン弦のクラシックギターと一緒に弾くことが多いのです。

クラシックギターの音は柔らかく、マンドリンの音とのコントラストがはっきりします。

クラシックギターの音と、マンドリンの音がきっちり分離するのです。

それが良いところなのですが、そうでない時もあります。

一方、スチール弦のアコースティックギターの場合、弦の素材が似ているので、音が溶け合います。

(※あえて大雑把に言っています。)

 

↓こんな感じです。

 

マンドラ・テノールのソロ

次はマンドラ・テノールです。これもマンドリンと同じく8弦の楽器です。

基本的にはマンドリンよりも1オクターブ低い音がでます。

 

長さはマンドリンが大体60cmくらいなのに対して、マンドラテノールは約70cm。

もっと大きいのかと思ったけど、実際計ってみると、10cmくらいしか違わないんですね。

実は、マンドリンタイプの楽器の中で、僕が一番『弾きやすい』と感じるのは、このマンドラ・テノールです。

ここだけの話、個人的にはマンドリンは小さすぎて少し弾きづらい時があります・・・。

(しかし、この10cmの差というのが重要で、例えば、マンドリンは飛行機の機内持ち込みがギリギリOKですが、マンドラはアウトだったりします。)

あとは、もちろん音程・音質が全く違いますからね。

マンドラの音が欲しい時にはマンドラを、マンドリンの音が欲しい時にはマンドリンを・・・。

という風に使い分けるわけです。

弾きやすさよりも大事なのは、『欲しい音が出せるか』ですからね。

 

↓この曲なんかは、マンドラの音がどうしても欲しくなりますよね。

 

マンドロンチェロのソロ

マンドラ・テノールよりもさらに5度低い音が鳴ります。やはり8弦です。

日本では地域によって呼び方が様々ですが、正式にはMandoloncello(マンドロンチェロ)です。

全長90cmを超えます。大体ギターと同じくらいですね。

でもギターよりもさらに低い音がでます。

弦もすごく太いです。しかも2本ずつ張っています。

だから、ズシンと低音が響きます。

個人的には、アコースティック楽器でここまでロックでヘヴィーな音が出せる楽器を他に知りません。

弾いていると、ついアツくなってしまうんですよね。

 

↓史上最高にロックなアコースティックサウンドを目指しました。メタリカ『Enter Sandman』のカバーです。

 

マンドリンとマンドロンチェロのデュオ

さて、このペアはすごく重宝します。

マンドリンの機動力とマンドロンチェロの迫力それぞれの魅力を合わせると面白いサウンドになります。

パワーと精密性、両方を合わせもつ、いわばスタープラチナのようなデュオになるわけです。

 

↓ジョジョ その血の記憶

 

他の楽器から学ぶ

最近強く感じている事なんですが、やはり他の楽器から学ぶ事が多いな、と。

マンドリンはピックで演奏するわけですが、ギターの指弾き練習をしている中で、応用できる要素を見つけたり。

マンドロンチェロを弾いている中で、マンドリンをもっと上手く弾くヒントをもらったり。

僕はどの楽器を弾くときも、原理は同じだと思っています。

『イメージした音』を出す、という作業なのです。

もちろん、イメージした音が出せない時は、何の楽器であっても、できるまでとことん練習します。

大事なのは、まず『出したい音をイメージする』ということ、それをいつも肝に命じています。

 

音のイメージ

『出したい音をイメージする』というのも、最初は難しいと思います。

どうすればイメージできるか、すぐには答えが出ないかもしれません。

まずは、自分の演奏を他人に聴いてもらう機会を増やしましょう。

発表会、コンクール、ストリート、忘年会・・・、ものは経験だと思います。

自分の音が、他の人に向かって、どうやって運ばれていくか。

それを掴むためには、経験値が必要です。

 

という流れの中で、一つイベントの紹介をさせてください。

 

ちょうど今、Mandolin Competition on YouTube 2015の募集を受け付けています。

参加はもちろん無料です。

5月末までに演奏動画を応募すれば、僕の書き下ろし新曲がもらえるかもしれません。 

そうでなくても、何か大事なことに気付くキッカケになると思います。

まずは動画をご覧になってください。

応募の詳細はこちらに記してあります。

ちなみに、一度応募した後も、期間内にもっと良いテイクが録れた場合、複数回応募できます。

(もちろん、エントリーは最後に応募した動画のみが受け付けられます)

 

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