上達

上達の心理術

正しい練習メニューの見直し方 ~理想の練習の進め方(6/6)~

※この記事は、本気で上達を目指す方、または生徒や後輩の上達を支援したい方へ向けたものです 前回の記事で「10日経過してから練習の成果を見てみましょう」という話をしました。 念のためですが、成果はなんとなくで判断しないほうが良いです。 可能な...
上達の心理術

練習の成果は自分にはなかなか見えないもの。 ~理想の練習の進め方(5/6)~

※この記事は、本気で上達を目指す方、または生徒や後輩の上達を支援したい方へ向けたものです 練習の成果、早く出てほしいですよね。 ですが、決して焦ってはいけません。 なるべく動画で記録をとっておく 日々の変化は実感しにくいものです。 ...
上達の心理術

絶対に守るべき、練習の3つの鉄則。~理想の練習の進め方(4/6)~

※この記事は、本気で上達を目指す方、または生徒や後輩の上達を支援したい方へ向けたものです 前回までは、練習メニューの作り方を説明しました。 この記事では、いよいよ、実際に練習する際のお話にうつります。 さて、練習するときには、何に意識すると...
上達の心理術

上達のために課題をキッチリと理解する方法。 ~理想の練習の進め方(3/6)~

※この記事は、本気で上達を目指す方、または生徒や後輩の上達を支援したい方へ向けたものです 前回の記事では「課題はざっくり以下の3つにわけられて、そこからどんどん分解していきましょう」という話をしました。 テクニックの課題 精神面の...
上達の心理術

課題をキッチリと理解する方法。 ~理想の練習の進め方(2/6)~

※この記事は、本気で上達を目指す方、または生徒や後輩の上達を支援したい方へ向けたものです 上達のためには、まずは課題をちゃんと把握しないといけません。 でも、時には何がわるいのか、何が課題なのかわからないときってありますよね。 とにかく、...
上達の心理術

伸び悩みは成長痛、むしろ喜ぶべき! ~理想の練習の進め方(1/6)~

※この記事は、本気で上達を目指す方、または生徒や後輩の上達を支援したい方へ向けたものです 上達の道はドラマティック 現代に生きる僕らはとても忙しいです。 なるべく効率よく上達し、効率よく楽しみたいものです。 上達の先に今よりも高いレ...
上達の心理術

演奏と緊張と集中力について

演奏中に失敗した・・・。 なんて経験は誰にでもありますよね。 もちろん僕も失敗します。 その度に考えるんです。 失敗したのはなぜか、と。 冷静に考えると、その多くの場合は、集中力不足によるものなんです。 集中力が足りないということ 「今...
マンドリンハック・裏技

【やりすぎ禁物】手首を鍛える

前回の記事『「チカラを抜く」という意識をやめた時。』のダイジェストは次のようなものでした。 ①「手首が柔らかい=ふにゃふにゃ」ではない ②  チカラを抜くことよりも、チカラを入れるべき箇所に意識を集中するほうが効果的かも ③  強くしなや...
上達の心理術

『チカラを抜く』という意識をやめた時。

過去の自分のツイートを掘り返して再考するシリーズ。 今日のネタはこれです。 『力を抜く』が、わからない。 昔から、マンドリンの先生からも先輩からも『手首を柔らかくしろ』と言われてきました。 手首を柔らかくすると、自由な動きが可能になっ...
上達の心理術

次元を超える演奏。

今回は、表現力の違い、表現の幅の広さという演奏家の永遠のテーマについて、次元という考え方で整理してみました。 表現力を次元数で考えてみる(第一次元) どんな天才でも、最初は単純な表現を習得することから始まるはずです。 一番単純な表現として、...
上達の心理術

やっぱり色んな楽器を操るのは面白い、という話。

最近YouTubeにアップロードした動画をこちらで紹介するのをすっかり忘れていました。 ここぞとばかり貼っていきます。 でも、ただ貼付けていくだけでは面白くないので、マンドリン系の色んな楽器について、僕の考えを書いていきます。 これを読んで...
上達の心理術

『調子がわるい』と言ってはいけない理由

「すみません、今日は調子が悪いんです。」 何かを始める前に、こう言ってしまった経験はありませんでしょうか。 僕も過去に何回もあります。 また、それ以上に他人からそういう発言を聞いてきました。 勉強時間のマジック 物心がついてから、始めて...
上達の心理術

『演奏する意味とは何か』を考える。

先日、読者の方からこんなお便りを頂きました。 Q . こんにちは。私は今度、クラブの発表会で独奏をすることになりました。 その演奏会は一日かけて行い、私が演奏するのはその長い時間の本当に数分です。 部員の中には楽しみにしてくれている人もい...
上達の心理術

音の深みと重み

コンクールというと、みなさんは何を思い浮かべるでしょう? こどもの頃に体験した方もいらっしゃるのではないでしょうか。 合唱コンクール、絵画コンクールなど・・・。 こういう例をあげると、身近に感じる人も多いでしょう。 それでは、大人のコンク...
マンドリンハック・裏技

マンドリンの弦のテンションは本当にきついのか?!

簡単入力で弦の張力を計算してくれるサイトがあります。 以前から重宝しているMPUSTC(The McDonald Patent Universal String Tension Calculator)をご紹介します。 なぜ弦のテンションを計...
上達の心理術

楽器を弾くのに指の長さなんて関係ない?!

楽器を弾くという事について、指の長さはどの程度影響があるのでしょうか? 指の短い人は楽器に不利だというのは本当なのでしょうか? 数年前、それが気になって、みなさんにアンケート調査にご協力いただきました。   調査は、楽器を演奏する人を対象に...
上達の心理術

真似のすゝめ

真似は芸事の基本なり、という言葉があります。 これは本当だと思います。 でも、真似だけでは越えられない壁があるのも事実だと思います。 昔話を・・・ 小学生時代 僕が小さな頃は、もちろんyoutubeなんてありませんでした。 それどころか、...
上達の心理術

上達の心理術④ 〜型の罠〜

ライブ後などに、よくこういう事を聞かれます。 「ピックの握り方はどれが一番いいですか?」 「ピッキングの時に手首は使うべきでしょうか?」 などなど。 僕はいつも答えに迷います。 なぜなら、答えは一つではないからです。 それでも、目の前の人...
上達の心理術

上達の心理術③ 〜反復練習の罠〜

昔、独奏コンクールによく出場していましたが、 毎回2位ばかりで、どうしても1位がとれずにいました。 チャンスは何度もあったし、周りのバックアップも万全でした。 しかし、毎回、どこかで大きな減点ポイントを作ってしまう。 一体どうしてなのか。 ...
上達の心理術

上達の心理術② 〜課題の設定レベル〜

前回(楽器が巧くなる秘訣① 〜伸び悩み時期に〜)の続きです。 今回は楽しい楽しい課題の設定の仕方についてです。 課題と聞くとカラダが拒絶反応を示す人もいると思いますが、 自発的に上手に課題を設定すると、毎日が楽しくなります。 負荷と意欲は...
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