※この投稿はミュージシャンにんりたての頃に書いたもので、振り返ると稚拙な部分もありますが、あえて原文のまま残しておきたいと思います。
僕はたまたまマンドリンという楽器でミュージシャンをやっています。
このブログを読んでくれている人の中にもプロを目指すミュージシャン(マンドリニスト)
の方もいると思いますので、ちょっとは参考になる文章を書こうと思います。
商業主義だと感じられる方がいたらごめんなさい。
でも、大きな夢を実現するには現実的な目標を持ち、課題を一つずつクリアする必要があるのです。
夢と目標と課題、これら3点をシームレスに繋げられると、夢が現実のものとなる日も近いと思います。
たまに、課題をこなすことが目標になる方がいらっしゃいますが、
これではいつまでたっても道はひらけません。
夢から目標が組み立てられ、目標を達成するために課題(または目標達成の手段)があると僕は考えています。
この順序を逆にすべきではないと思います。
そこで、まずは、夢というものをどれだけ現実に引き寄せられるか。
飽くまで僕の方法ですが、その過程を書いていきます。
僕にはたくさん夢がありますが、そのうちの一つを例にとってみます。
ちょっと大きな夢なので独力でできるわけではありません。
僕の夢というかみんなの夢、とおもって読んでください。
“夢” :楽器屋にマンドリンがずらーっと並ぶくらいのマンドリンブームを起こすこと
(※一応後ろの丸いほうのマンドリンとします。)
⇒目標A:新規マンドリンファンを年間千人以上獲得する
→課題a:メディア露出を増やして自らが広告塔となる
→課題b:マンドリンと親和性があり、多くの人の関心を惹く曲をカバーする
→課題c:演奏効果の高いソロ曲を作り、たくさんの奏者に弾いてもらう(拡散効果ねらい)
⇒目標B:数万円程度の楽器を量産できる体制を5年以内に整える
→課題d:製造コスト、材料コストを極限までおさえる
→課題e:大手メーカーの参入(ヤ○ハクラス)
目標Bのほうは、もはや僕ごときがすることではないかもしれませんが、
夢を実現するには避けては通れません。
目標Aの達成によって需要が高まれば、目標Bの達成も可能になると思っています。
ここに書いた事は、だいぶ簡略化してますので、
本当に具体的なところまで聞きたいという方が万が一いらっしゃったら、
直接おしらせください。
と、ひとつ例にあげましたが、僕が夢と向き合うときは大体上に書いたような切り口で考えています。
夢から目標、目標から課題という順番です。
うまく課題まで降ろせたら、夢ははっきりと見えます。
はっきりと見えたら、あとはひたすら梯子を登っていくだけです。
梯子がしっかりしていると夢はぶれません。
と、ちょっとエラそうな事を書きましたが、実際に僕はこの考え方を身につけた
おかげでプロになる決意ができたので、5年前の僕のように迷っている方にとって
少しでも参考になれば、と思って書いています。
・・・・いきなり、妙な事を書きはじめたと思われるかもしれませんが、
一応このコーナーは連載していこうと思っています。