前回の記事『「チカラを抜く」という意識をやめた時。』のダイジェストは次のようなものでした。
①「手首が柔らかい=ふにゃふにゃ」ではない
② チカラを抜くことよりも、チカラを入れるべき箇所に意識を集中するほうが効果的かも
③ 強くしなやかな手首が理想的
今回は、理想と思われる「強くしなやかな手首」を手に入れるため、僕が実践した方法をひとつ紹介します。
下の画像のアイテム、どこかで見たことがあると思います。パワーボールというらしいです。
ドン・キホーテなんかでは千円くらいで売ってると思います。
これで手首をどうやって鍛えるか。
説明するよりも、動画を観てもらったほうが早いと思います。
中の球体が、ぐりんぐりんと回転します。
回せば回すほど強い遠心力がかかり、ボールが飛んでっちゃいそうになります。
それをしっかりホールドしながら、回転にしたがって手首を動かします。
このエクササイズ、マンドリン弾きにはとっても良いと思うんです。
まず、しっかりホールドしないといけないので、握力が鍛えられます。
しかも、しっかりホールドした状態で手首を柔軟に動かすことが要求されます。
これが、マンドリンで言うところの「ピックをしっかり握ったまま手首や指の関節を自由に動かす」練習に繋がるんです。
「手首弱いなぁ」もしくは「どうも手首の硬さがとれないな」という方は、一度お試しください。
もちろん、やりすぎはダメですよ。
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