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【結論】海外プロダクションによる石橋敬三作品の盗用問題について
本日8月22日19時10分、衝撃的なメールが届きました。
要するに、僕の楽曲の著作権は、”僕ではなく他人にある” という判断を受けたのです。
これまでの流れをわかりやすく以下に書きます。
① 僕の作品『Aries』がレバノンのプロダクションに無断盗用された。(有名アーティストのMV)
② なぜか先方から著作権侵害の申し立てがあった。
③ Ariesは僕が2011年に作曲したものなので、逆にこちらから侵害の申し立てをした。
④ 申し立てが却下された! ← 上記メールの内容です。
※詳しい内容はこちらの過去記事を御覧ください。
ちなみに、再審査を申し出ることもできるそうですが、それが再度却下された場合は、僕のアカウントが停止になるなどの措置があり得るらしいです。
つまり、僕は海外大手プロダクションからの根拠の無い攻撃に対して、動くに動けない状態ということです。
Cyrine Abdel Nour
– Bhebak Ya Mhazab- (Official Clip)
https://www.youtube.com/watch?v=a6NiZcxnlKw
このMVの最後5分50秒以降、エンドロールのBGMで使われているのが僕の曲『Aries』です。
敢えてそうしたのか、編集もなく音源をそのまま使われています。
(最初に流れているマンドリンの音も僕の演奏音源です。こちらはカバー曲。同じく無加工。)
動くに動けない・・・、だったら放っておけば良い?
それでは、僕が過去にCDリリースした『Aries』はどうなるのでしょうか。
Ariesはそもそも2011年11月26日に作曲・演奏し、YouTubeにアップロードしたのが始まりです。
ニューヨークに住んでいた頃、海外の生活に刺激を受けながら、丹精こめて作った曲です。
思い入れも強かったので、2014年3月10日リリースの2ndアルバム『BLUE』にも収録しました。
このまま進むと、最悪の場合、この『Aries』に関する全ての権利が奪われ、『逆に僕がCDで他者の作品を勝手に使っている』という判断をされるかもしれません。
さらには、同じ手口で他の曲も奪われる可能性だってあると思います。
・・・いや、流石にそんなことにはならないだろう。
そう思いますか?
僕も昨日までは、そう思っていました。
そうです、このメールを受け取るまでは。
そもそもこの事件に、前触れはありませんでした。
これは権利を持つ誰にでも起こりうることです。
相手は、遠く離れた中東レバノンの大手プロダクション、Watary Producrionです。
プロダクションのYouTubeチャンネル登録者数は、約20万人。総再生回数は1億弱。
僕個人で戦って勝てる相手ではありません。
何もしなければ、僕は淡々と、着実に楽曲を奪われる結果になる可能性があります。
作品は命の産物です。
そしてその作品を奪うということは、僕の人格を侵害することに他なりません。
もちろん、これは僕だけの問題ではありません。
先にも述べたように、状況からすると、これは誰にでも起こりうることです。
たまたま僕だっただけです。
こんなことがまかり通ってはいけない。
いや、そんなことはさせない。
その覚悟を持って、全力で対応していくつもりです。
ここ数日、皆様のご協力は非常に心強く、勇気となって僕を突き動かしてくれています。
YouTubeへのコメント、SNSでの拡散、一つ一つは小さいことかもしれませんが、皆様と僕の力を合わせれば強大な相手に立ち向かうことができると確信しています。
これは僕の決意表明です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
※問い合わせが多いので追記しますが、JASRACとは2007年に既に信託契約を結んでいます。対応をしてもらっている最中です。
その後の経過については、以下を御覧ください。
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