先日、阪急うめだイタリアフェアで演奏させて頂きました。

このイベントに出演させていただくのは、昨年に引き続き2度目です。

今回もイタリアンチーズ、ピッツァ、オリーブ、ジェラートといった食品からハンドメイドのアクセサリーや帽子、バッグまで、おしゃれなイタリアもののお店がたくさん出店されてました。

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僕の役割は、イタリア生まれの楽器、マンドリンの演奏で、視覚だけではなく聴覚からイタリアの風をお客様に感じていただくこと。

……そう思いながら会場に入ると、なんと既にBGMにはマンドリンの音楽が流れていました。

1曲だけかと思いきや、少なくとも僕が会場で聞いてる間はずっとマンドリンでした。

いやぁ嬉しいですね。

そう、マンドリンやってる方にとってはあるあるなんですが、CMとかテレビとかでマンドリンの音が流れると過敏に反応してしまう、あの症状です(笑)

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演奏の様子はこんな感じでした。

他の出演者の方は、正真正銘イタリア人の方が多かったのですが、僕は100%日本人。

ある意味ではアウェイです。

こういう場ではいつも少し戸惑ってしまうんですが、最近は、日本人だからこそ伝えられることもあるのでは、と考えるようになりました。

このあと、イタリア人のアコーディオン奏者の方と一緒に会場を演奏して回ったんですが、時々歓声をあげて喜んでくれるんです。

……特にイタリア本国から来た方が。

「マンドリーノ!!」なんて感じで。

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たぶん心理的には、海外で三味線を弾いている現地の方がいたら嬉しくなっちゃう、あれと一緒なんじゃないかな。

イタリア人にとってマンドリンという楽器がどういうものなのか、なんとなく理解できる気がします。

そう考えると不思議なものです。

マンドリンは今やイタリア人よりも日本人のほうが演奏人口が多いのです。

三味線に置き換えると、日本人よりもイタリア人のほうが三味線弾きが多い、という事になります。

でも、もしそうなったとしても、イタリア人は三味線を弾く時に日本の心を大事にするだろうなぁとか、あとそれを日本人の我々は誇りに思うだろうなぁとか、そう僕は思うんですよね。

 

じゃあ、もっと僕もイタリアやマンドリンの事をキチンと理解しないといけないな、なんて考えます。

イタリアの楽器、マンドリンを日本人の先人達が真剣に取り組んできた事、そして僕らがマンドリンを楽しみながら演奏していることを誇りに思いたいですね。