久しぶりに日記的なことを書きます。
週末は大分の由布院で開催された九州マンドリンフェスティバルにお邪魔して参りました。
全日本マンドリン連盟の九州支部によるマンドリンのフェスティバルです。
簡単に言うと、九州各地からマンドリン団体さんが参加され、みんなで聴いたり(飲んだり)、演奏したり(食べたり)、意見を交換したり(騒いだり)して、お互いの意識を高め合う場なのです。
もちろん初めての参加なので、初めオファーをいただいた時は、『え、こんな異端中の異端の僕で良いんですか?!』と思ってしまいました。
参加が決定してからも、今回はクラシカルな雰囲気で臨むか、それともいつものように演奏させてもらうか・・・、迷ってました。
しかし、わざわざ僕を呼んでいただいた、その意図を勝手に解釈して、立って普段通りのパフォーマンス(生音でしたが)をさせていただく事にしました。
でも、結果的には、そんな心配は全くの杞憂だったと感じました。
同じくゲスト演奏として、九州を拠点に活動されているマンドリニストの高橋和彦さんとピアニストの夏川由紀乃さんがデュオで演奏されました。
こちらはマンドリンクラシックの素晴らしい王道パフォーマンスを披露していただき、聴いていただいた皆さんからすると、コントラストの激しい二つのステージをお楽しみいただけたのではないかと思っています。
マンドリンの良さは一通りではないと思っています。
だれ一人として、同じ直線上で比較できるものではありません。
そして、僕はその中でももっとも外側にいるマンドリン弾きでありたいと思っています。
それが、マンドリンの可能性・多様性が少しでも拡大するキッカケになれば、と考えています。
ここには全て書く事はできませんが、今回は素晴らしい体験をたくさんさせていただき、勉強になりました。
ホストの大分マンドリンオーケストラさんを初め、参加されていた全ての方々に感謝をしております。
6月も九州方面に参りますので、またお会いしましょう!
下に書いてある山口、大分の他にも、あともう一つ予定を入れようと思っています。
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