2025年に書いた2冊の本のことは、以前に別の記事で少し触れました。
1冊目、「即レスするだけで すべてが上手くいく: 悩みゼロで動けるシンプルな思考術」。
2冊目、「量産される人間性: AIと人間の境界が揺らぐ今、”私たちは何者か” を見つめ直す一冊」。
この2冊を書き終えたとき、自分の頭の中がすっきりと整理されたような感覚がありました。
そしてそのすっきりした状態の脳から生まれたのが、Cantareelでした。
本を書くという行為が、発明品の誕生につながる。
自分でも少し驚きましたが、振り返れば必然だったように思います。
2026年、対話は続いている
年が明けて2026年になった今も、Cantareelをめぐる対話は続いています。
世界中のミュージシャンたちがCantareelで新しい音楽を生み出し続けており、その様子を見るたびに、開発者としての自分が少しずつ更新されていく感覚があります。
現在は追加アタッチメントの開発も進めています。Cantareelの旅は、まだ途中です。
@damienverrett I got a new toy 🙂 #cantareel #acousticguitar #folkmusic
3冊目を書いた理由
そんな状況の中で、今の時点の自分の頭の中を、もう一度切り開いて言語化してみたくなりました。
要するに、3冊目の本を書きました。タイトルは『アイデアの地図』。
振り返ると、1冊目は「頭を整理して、動ける自分を手に入れる本」でした。
2冊目は「すべてを疑うことで新しい視点を手に入れる本」。
そして今回の3冊目は、「アイデアの組立&取扱説明書」です。
アイデアはセンスや才能ではなく、仕組みでできるもの。
その仕組みを言語化し、再現性のある形でお伝えすることが、この本の目的です。
もっと大切なこと
僕にとって、Cantareel そのものよりもさらに重要なことがあります。
それは「Cantareelが自分の中から生まれたプロセス」です。
それを言語化することが、今回の本を書く最大のチャレンジでした。
アイデアが生まれるとき、そこには必ず何らかの仕組みとプロセスがあります。
それらを「センス」や「偶然」と片付けてしまうのは、あまりにも勿体ない。
構造と仕組みを理解し、再現できるようにする。
そのことに、自分なりの答えを出したかったのです。
旅の途中だから、記録を残す
アイデアの旅も、人生の旅も、まだ途中です。
途中だからこそ、今の時点の記録を残しておきたいと思いました。
この先また状況が変わり、新しい発見があれば、今書いたことを書き直したくなる日が来るかもしれません。
それで構いませんし、むしろそれが自然であり、理想です。
「前よりも少しだけ遠くまで見えるようになった」という感覚を積み重ねていくこと。
それがアイデアの旅の醍醐味だと、この本を書きながら改めて感じました。
これからも旅を続け、面白い発見をするたびに記録し、形に残していこうと思います。

