NHKのEテレで『ムジカ・ピッコリーノ』という面白い番組があるのをご存じでしょうか。
「ムジカ・ピッコリーノ」は、音楽の基本的なしくみを映像化し、子どもたちが感覚で理解できるように物語に織り込んだ、子ども向け音楽エデュテイメント番組です。
物語の舞台は、架空世界“ムジカムンド”。そこでは、人々から忘れ去られたムジカ(音楽や楽器)が、“モンストロ(怪獣)”の姿でさまよっています。そんなモンストロを救出し、音楽の記憶を蘇らせるのは、“ムジカドクター”と呼ばれる音楽のお医者さん。そのムジカドクターを目指すアリーナがピッコリーノ号での旅、メロトロン号での研修を経て、いよいよムジカドクターになるための試験に挑みます! (NHK番組紹介ページより)
一回観れば、番組が何を目指しているのかが分かりますよ。
『大人も子供も、一旦難しいことは抜きにして、音楽を楽しもうよ。』というメッセージが感じられます。
なんというか、音楽を楽しむのってそんなに難しいことじゃないはずなんですが、そのためには当然、音楽の面白さに気づかなければいけないんですよね。
『あぁ!確かにさっきの演奏とは全然違う!』みたいに変化に気づくことが大事なんですが、それをすごく分かりやすく聴覚化・視覚化してくれる番組です。
正直、僕も今期になってから観だしたんですけど、本当に面白いです。
で、ですね。
次回4月21日(金)は『ふるえるモンストロ』というタイトルのエピソードなのですが、この日、マンドリンが登場します。
あと、僕もほんの少しだけ登場します。
実際にどんな構成に仕上がっているのか、僕も知らないので、放送がすごく楽しみです。
テレビ視聴者の一人でも多くの方がマンドリンに関心を持ってもらえますように・・・。
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