チューニングを一瞬で直す方法 #マンドリンハック

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 19
4

複弦楽器とチューニングの宿命

マンドリンは同じ音程の弦が2本ずつ張られています。

その2本の音程が少しでもずれると、音色がガラリと変わってしまいす。

曲を弾いていて、途中でずれることも頻繁にあります。

我慢できないくらいズレてしまうこともあります。

そんな時、みなさんならどうしますか?

 

とりあえず弾くのを一旦やめて、チューニングし直しますか?

 

合奏であれば、それでも良いでしょう。

しかし、ソロであれば、曲中にチューニングの時間を長くとることはできません。

では、どうするか。

普段僕がやっている方法を紹介します。

 

一瞬でチューニングする手順

チューニングを適当なタイミングで、一瞬のうちに済ませるしかありません。

下記の順序でやれば、チューニングは一瞬で直せます。

 

【事件発生】曲中でチューニングがずれる

 ↓

①どのタイミングでチューニングするか、予め決めておく

 ↓

②どの弦がずれているのか弾きながら判断する

 ↓

③予め決めたタイミングで一瞬でチューニングする

 

ここで最も大事なのは、②の部分です。

弾きながら、どちらの弦がどうずれているのか、判断するのです。

 

弾きながら修正プランを立てる

『マンドリンは2本の弦を同時に弾くから、

弾きながら高低を判断するのは無理じゃないか』

 

・・・という声が聞こえてきそうですが、ここで裏技を使います。

 

まず、この写真をみてください。

1

2弦の第5フレットを中指で押さえています。

これが通常の押さえ方です。

ここで、チューニングがずれたとします。

この時点では、どちらの弦がずれたのか、わかりません。

 

そこで、裏技です。

弾いている最中に、副弦を少しねじってやりましょう。(下画像)

2

 

主弦はねじってはいけません。

飽くまで副弦だけです。

これで、副弦だけの音程が一時的に少し上がることになります。

 

もしこの状態で、2本の弦の音程差がなくなったとすれば、

『副弦のチューニングが主弦に比べて低い』ということになります。

 

逆に、この状態で音程差が拡がったとすれば、

今度は主弦をねじってやりましょう。(下画像)

 3

 

もしこの状態で、2本の弦の音程差がなくなったとすれば、

『主弦のチューニングが副弦に比べて低い』ということになります。

 

おわかりですね?

これでペグをどちらに回せば音程差をなくす事ができるか、わかったわけです。

 

チューニングは落ち着いて時間をかけてするのが一番ですが、

いつもその時間をとれるわけではありません。

どちらにペグを回すべきか、事前に知っておく事で、

チューニングにかかる時間を最小限にできるのです。

 

 

チョーキングって何?

おまけですが、ここで使っているテクニックは、

エレキギターでよく使われる『チョーキング』(またはベンディング)というものです。

 

複弦楽器のマンドリンではなかなか使われない技ですが、

僕はここぞという時によく使っています。

 

ただ、マンドリンでやる場合、注意すべき点が一つ、

2本の弦を平等にあげてやらないと、かっこいい音がでません。

両方の弦をしっかりと指先に固定して、同ようにベンドアップするのがコツです。

 

うまくできると、こんな感じになります。

4

2本の弦の間隔が保たれたまま、上がってますよね。

 

 

・・・でも良い子は真似しないでくださいね。

 

[content_block id=580]

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Translate »