「なぜマンドリンを続けられなかったか」について、アンケートを取ってみました。
ご協力いただいた方々、誠にありがとうございます。
文字総数、なんと2万を超えてました。
1字たりとも逃さず全部読みましたが、様々な思いが強く伝わってきました。
絶対にマンドリンの明るい未来を手に入れましょう。
『続けられない』と思った主なキッカケ
メジャーな理由は以下の8つです。
- 卒業と同時に燃え尽きた
- モチベーション不足
- 仕事や学業、就活が忙しい
- 人間関係
- 結婚や出産、育児
- 楽器購入のハードルが高い
- 団体情報不足からくる不安
- 地理的に入れる団体がない
全部「わかるわ~」という感じですね。
ただ「卒業と同時に燃え尽き」がここまで多いとは思いませんでした。
ポジティブに考えると、在学中からきちんと学生と社会人団体が接点を持って、卒業後の活動に期待を持てるような形を組めれば、この点は解決するかもしれませんね。
モチベーション不足の課題は僕も昨年から気になっていて、モチベーションが上がる仕組みを研究しています。
そのうちまとめて公開します。
他にも、結婚や出産時の対応、楽器購入のハードルなど、課題はたくさんあります。
ひとつずつ、みんなで考えていきたいですね。
『続けられない』キッカケの6分類
続けられないと思ったキッカケを分類すると、以下の6つになりました。
- 業界の課題
- 生活や環境の変化
- モチベーション不足
- 個人的問題
- 卒業完結思考
- 軸ズレ
※軸ズレ…「マンドリンではなく単に仲間が好きだっただけ」「アコギが良かった」など、導入からの一貫した価値基準のズレ
※ハード…ここでは、構造や機能のこと
出現回数が多かったものほど、大きく円を表示しています。
また、「個人⇔社会」と「ハード⇔ソフト」の2軸で整理しました。
具体的にどんなキッカケ?
具体的なキッカケをプロットしました。
業界課題と環境変化の重なっているところが渋滞しています。
一つ一つ、課題を解決していきたいですね。
ここには無いのですが、もう一つ「即効性」という軸で見ても面白そうですね。
課題によっては、短期には解決できないものもあると思います。(むしろそっちがメインではある)
でも、だからといってあきらめてしまうのは早いです。
出来ない理由ではなく、どうやったら出来るかをみんなで考えたいです。
未来を語り、そこに至るまでの道を照らしましょう
今回、全文を読ませていただきましたが、心が強く揺さぶられました。
それはもう、マイナスのほうにもプラスのほうにもグラグラと。
くやしさとか虚しさ、不安には本当に共感しますし、一方で希望をもって行動しようとしている方もいる。
これはとても正しいと思うのです。
立場とか現状とかは関係なく、みんなで議論を重ねて、課題のひとつずつに解決策を考えていく。
みんなで前を向いて、一歩ずつ進んでいこうとする。
それが希望なんじゃないかなと思います。
是非議論を交わしましょう!
コメント